民事裁判傍聴!!裁判ってこんなもん?何故日本の裁判は時間がかかるのかの秘密!
3日後。
副書記長から解雇通告時のやり取りを詳細に文書化してくださいと依頼されていたので、
事務所まで持参した。
副書記長「ん〜〜ひどい話やな。でも最近良くあることだよ。そうだ、今日これから裁判の傍聴に行くけど来る?」
私「特に予定も無いから今後のために行きます。」
と、民事訴訟の傍聴に同行することとなった。場所は大阪地方裁判所。
裁判の内容は「契約社員の不当解雇」
傍聴席はほぼ満席でなんとか席を確保し開始を待つ。
裁判の傍聴なんて初めてなので少し緊張した。
開廷時間になり裁判長らが入廷し審理は開始された。
なにやら原告側と被告側が書類の確認をしている。
と、裁判長「次回はいつがよろしいですか?」
原告、被告側でなかなか時間の折り合いが付かない
、調整すること5分後に時間調整がついたようだ。
裁判長「では、本日はこれで閉廷とします。」
私「へ?もう終わりですか?」
副委員長「今日は書類の確認だけだから」
裁判に時間がかかるのが分かる気がした。
今日の裁判で1番時間がかかってたのは次回の日程調整だった・・・・・
退廷して裁判所をうろうろしていると副委員長は結構有名らしく弁護士やその関係者からよく声を掛けられている。
なんでも、「たかじんの何でも言って委員会」とかいう番組にも労働問題のプロとして出演したらしい。
これは頼もしい人が担当についてくれた。勇気がわいて来た!
で、その後
副委員長「この後、午後から事務所で団体交渉があるんだけど同席する?」
こうなったら、何でも経験だ!
私「是非!お願いします!」
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